テフロンコーティングとは?

特 性 加工工程 加工例

加工工程

@脱 脂


製品受入検査後、製品に付着している油脂などを
洗浄剤を使用、又は空焼きをして取り除きます。
空焼きの場合は、380℃〜450℃の温度で行います。
A下地処理


基材との密着性を高める為、アルミナ粉等を用いた
ブラスト処理や化成処理を行います。また、ブラスト後に
より密着性や、耐久性を高める為、金属またはセラミック
溶射を行う事もあります。
Bコーティング


使用目的に合ったコーティング材を選定し、エアスプレー
方式、静電粉体スプレー方式等でコーティングします。
コーティング材によっては、1コート、2コートによって
コーティング回数が異なります。
C乾燥 ・焼成


材料によって、プライマー、トップコートとそれぞれ
コーティング後、焼成炉を用いて乾燥、本焼成して
いきます。厚塗りの場合は、B、Cを指定の膜厚に
なるまで繰り返し行います。焼成温度は、材料によって
異なりますが、350℃〜380℃の温度で行います。
F検 査


タレ、フクレ等の外観検査を行い、必要に応じて
膜厚検査等の試験をします。問題が無ければ梱包、
集荷とないます。


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