粉体塗装とは?

特 性 加工工程 加工例

加工工程

@水洗い
ワークを塗装時に適したに姿にして、コンベアラインに
着荷後ワークに付着しているチリ、ホコリ等をシャワーに
よって洗い流します。
Aコート処理
亜鉛面と塗膜の密着向上を目的としてシャワーにより
表面にクロム酸化皮膜を形成させます。また、亜鉛
表面の微細なエッチングも同時に行います。
Bコート乾燥
塗料焼成時に起こる発泡をを防止する目的として
ワーク中に含まれる水分、ガス等を塗装後の焼成時
よりも高い温度で乾燥させます。
C粉体塗装
高圧発生器により高電圧を塗装ガン先端の電極に
印加し粉体塗料に静電気を帯電させ、ワーク側に
アースし粉体塗料をワークに付着させます。
塗装仕様により、塗料吹出量、電圧を調整します。
D焼 成
ワーク形状により焼成温度、焼成時間を設定し、
焼成により塗料の溶融流動、レベリング、硬貨を
行い、塗膜を形成させます。焼付け乾燥後、
ワークをコンベアラインより脱荷し、ワークを常温に
なるまで自然放冷します。
E検 査

塗膜のスケ、タレ、ハジキ等の外観検査をします。
必要に応じて膜厚検査をし、問題が無ければ
梱包します。


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